脱原発にむけて、奈良でも、つながろう、声をあげていこう

2013年9月23日月曜日

短期支援ハウス受け入れについて


 nara-actionでは、東日本大震災の被災者のための「短期支援ハウス」を
運営し、受け入れをしています(特に、原発事故による自主避難者)。
(所在地:奈良県生駒市、母子3組まで)
 
 短期間でも、汚染地から離れることで、子どもたちの免疫力は改善すると言われます。
どうぞご活用ください。

 「夏休み」「冬休み」 などの長期休業中の受け入れも行っています。




 詳細につきましては、nara-action事務局( 6.5action@gmail.com)まで
お問い合せください。





「奈良紅茶の時間」9月の報告

 「奈良紅茶の時間」は3年目に入りました。
9月19日(木)の紅茶の時間の参加者は15人でした。
東北から避難してきて奈良で生まれたMちゃんはもうすぐ2歳になるそうです。かわいい盛りです。

 汚染水問題、秘密保全法・・あきらめるしかないか・・だけどあきらめたらおしまいだよ・・等々、
結論のでない、いろいろをいつものように2時間、そしてその後の井戸端会議が2時間でした。

 次回は10月17日(木)14時~です。



 ☆「奈良紅茶の時間」は紅茶を飲む時間ではありません。
チェルノブイリ原発事故が起こったその後で、
金沢の水野スウさんが始めたオープンスペース「紅茶の時間」。
世の中のいろんなことを知っても一人で抱え込んでしまって
しんどい思いをすることがあります。そんな気持ちを話せる場が
あったらいいなぁと、nara-action代表堀田美恵子が
メンバーのカフェ「葉音」にてはじめました。

2013年9月1日日曜日

母子避難者との交流会

 nara-actionでは、2013年8月29日に、
福島第一原発事故による放射能汚染から逃れるために避難してきている
皆様と交流をする機会を持ちました。
情報交換を通してお互いの理解を深め、奈良でのよりよい時間を持って
いただきたいとの思いで開催しました。
 ゲストとして、元保育士さんにも来ていただきました。

 nara-actionメンバーが経営する奈良市西大寺の
「あんしんごはん デリカフェ あみかふぇ」で行いました。
7家族の方がお子さん連れで参加してくださいました。
スタッフも含めて24名でした。
あみかふぇのおいしいごはんをいただいた後は、
子育てのことや事故後の精神状態などを打ち明けたり、

奈良に来たいきさつや、現状などを話しました。
あっという間の3時間でした。

参加者より
「3.11前には戻れない事は現実ですが、少しでも奈良で気持ちが落ち着いて日々を送っていただけたらと思います。」
「今日は参加させていただき、ありがとうございました。
ボリュームたっぷりのランチ、デザート2種、ドリンクつき美味しかったです。
心の奥底で、
東京からなので、私は避難者とは言えないのではないか?
と思っていたりするので、積極的に交流会にも参加していなかったりですが、
お話ししてみると、やっぱり私もれっきとした避難者だと思うし。。。」
「今日の交流会は、久しぶりにとても楽しませてもらいました。
参加して良かったです。」
「講師の先生がおっしゃっていたように、テーマを特に決めず、
集まってざっくばらんに話す機会は必要とつくづく思いました。
紅茶の時間があるとうかがいましたが、平日の2時~4時は
子どもの帰宅と重なり、残念ながら参加できません。」
「皆さん、強いなー、というのが印象です。
子どもを同士といったり、母子だけでもその方が楽だと言ったり・・・」


こういう機会は必要だなーとつくづく感じました。

nara-actionでは毎月第3木曜日に、「奈良紅茶の時間」を開催しています。
エネルギーのこと、食のこと、未来のこと、なんでも語り合いましょう。
ご都合つく方はぜひお越しください。
とおく&らいぶcafe葉音にて 参加費:ワンドリンク代