脱原発にむけて、奈良でも、つながろう、声をあげていこう

2012年7月8日日曜日

貝原浩いのちの叫び  ~チェルノブイリ 風しもの村~  原画展

チラシはこちら
「貝原浩が初めてベラルーシを訪れたのは、1992年の2月でした。
ウクライナのチェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)で風下となって放射性物質が降ってきたベラルーシでは、事故から4~5年経ったころから、子どもたちの白血病や甲状腺異常が急激に数を増していました。そこに医療支援として入った日本チェルノブイリ連帯基金(本部は長野県松本市)のメンバーとともに、貝原浩はベラルーシを訪れました。
医師は病院で子どもたちの検査や治療を行い、絵描きの自分には何ができるかを自問した貝原浩は、彼の地で生きる人々を描いて多くの人に見てもらうことで、チェルノブイリ原発事故が「他人事」ではないと感じてもらうことだと考えました。」

3.11東日本大震災で東京電力福島原発事故を経験したいま、このメッセージを伝えたいと企画しました。

期間:2012年8月22日(水)~26日(日)9時~17時
(22日は11時開場、26日は16時終了)

会場:大阪ガス ディリパ奈良 
(学園前駅下車すぐ 奈良西郵便局となり)
*入場無料

貝原浩 年譜 http://kaiharaten.exblog.jp/
1947年11月24日 岡山県倉敷市に生まれる
1966年 岡山県立倉敷天城高校卒業
1970年 東京芸術大学工芸科VD専攻卒業
2005年6月30日 耳下腺がんにより闘病の末永眠。享年57歳

※関連イベント:絵画展にまつわるお茶会&お話会等を毎日開催します。
大阪ガス同会場にて
福島原発事故からの避難者の方を招く、エネルギーや食のこと、 不安なこと未来のこと…なんでも話題にします。

とおく&らいぶ cafe葉音 にて 同時開催(8月22日~26日)
・ミニ原画展
・書籍『風しもの村』販売

・8月25日(土)14:30~(受付開始14時~) 「奈良 紅茶の時間」番外編
講師:大津いつお
「いのち輝く未来へ」~原発、放射能、がれきetc.何でも聞いちゃおう!~
*参加費:1000円(資料代・飲み物代)
*定員:20名(要予約)


主催:nara-action  http://nara-action.blogspot.jp/
(賛同:アースデイ奈良実行委員会、コープ自然派奈良、奈良脱原発ネットワーク、自由空間ねん、ヒューマンヘリテージ(株)、とおく&らいぶcafe葉音、奈良ガイア村、レインボー奈良、ほっとねっと、奈良こどもの未来をまもる会、よつ葉ホームデリバリー奈良)
問合せ:Email:6.5action@gmail.com 

2012年7月1日日曜日

「震災がれき広域処理の真実」山本節子さん講演会


環境省は「災害廃棄物は安全で、燃やしても問題はない」とアピールしていますが、それは本当でしょうか。
ゴミ焼却炉は私たちの税金で建設・運営されています。
また、災害廃棄物には肉眼では見えない放射性物質や有害物質が含まれる可能性があるのに、町のゴミ焼却炉で処理しても本当にいいのでしょうか。
長年、廃棄物問題に関わり、豊富な経験をもつ山本節子さんから、広域処理の真実について学びます。ぜひご参加ください。

日時    7月6日(金)18:30~20:40(開場18:10)
場所    奈良県社会福祉総合センター5F B・C研修室
          橿原市大久保町320番11
          ◎近鉄畝傍御陵前駅 東出口から北東へ徒歩約3分
講師    山本節子さん(調査報道ジャーナリスト)
資料代    500円(避難者は無料)
託児はありませんが、キッズスペースを設けます。お子様連れでお越しください。

主催    奈良 こどもの未来をまもる会
問い合わせ    090-1404-6688
  Email go_nara55@yahoo.co.jp       

〈講師の紹介〉 
山本節子さん
立命館大学文学部英米文学科卒、神奈川県在住。
住民運動をベースに環境汚染、焼却炉・処分場問題、
人権問題など、さまざまな行政問題に取り組んでいる。
著作に『ごみ処理広域化計画 』 『ごみを燃やす社会 』 、
訳書に『ラブキャナル 産廃処分場跡地に住んで 』 など。
東京電力福島第一原発事故をきっかけに6年近く滞在した
中国から帰国。
2012年1月、環境省に、がれき広域処理には法的根拠がないことを
認めさせた。