脱原発にむけて、奈良でも、つながろう、声をあげていこう

2012年12月24日月曜日

がれき受け入れに関する意見書

奈良県山添村議会が9月21日、
「震災がれきの焼却・焙焼と埋め立て中止を求める意見書」 を全会一致採択しました。


奈良市議会でも12月議会に同様の意見書が提出されました。

短期支援ハウス受け入れ


nara-actionでは、東日本大震災の被災者のための「短期支援ハウス」を
運営し、受け入れをしています(特に、原発事故による自主避難者)。
(所在地:奈良県生駒市、同奈良市、母子3組まで)
 詳細につきましては、nara-action事務局( 6.5action@gmail.com)まで
お問い合せください。

2012年11月12日月曜日

なくせ原発11・11行動 奈良 に参加

 11.11、全国で原発なくせの集会やデモが行われました。
東京では「11.11反原発 1000000人大占拠」が行われましたが、
東京都知事が日比谷公園の使用を認めず、仮処分申請も棄却され、
当初13時開始予定が、15時からの開始を余儀なくされました。


 奈良では、10時からJR奈良駅前で集会とデモがありました。
nara-actionの代表も壇上でアピール。
縁あって関東から避難してこられた方の切実なアピールもありました。

あいにくの本格的な雨でしたが、250名ほど参加されていました。
集会のあと、関電奈良支店前を通るルートを行進。
 これ以上、放射能で汚染したくない、子ども達に放射能汚染された日本を残したくない、
一刻も早い原発ゼロを求めて歩きました。




2012年11月11日日曜日

「脱原発をめざす県民のつどい」に参加しました

 11月3日(土)、奈良県文化会館にて、
「第一回 脱原発をめざす県民のつどい」が行われました。
主催は、今年8月9日に発足しました「脱原発をめざす奈良県議会議員連盟」。
超党派の14名の県議で構成されています。

一部 講演:西尾漠氏「脱原発について考えてみよう」
二部 意見交換会
(パネラー:堀田美恵子(奈良脱原発ネットワーク、nara-action代表)・日下育子(避難者の方)・和田議員・宮本議員 )

参加者の感想…抜き書き…

 意見交換会の最後に、長年反原発活動をされてる市民Oさんから発言。
「(会場からの発言に対して)福島にボランティアに出しては?
などと軽々しく言うのは放射能被曝を甘く見すぎ。
本質は原発がいらないことではなく、被ばくをしないこと。
また、9月の日本学術会議の報告では事実上、地層処分できないとの結論を出した以上、
原発即時全廃は必然。議連は確信を持って活動してほしい」(大雑把な要約)

ほかの参加者から「彼の言うとおりだ。奈良の山本太郎だ」。

 議連会長やマイク係をされてた議員も「おもろい男やな」と歓迎してました。
そして、会場から自然な拍手。長年の蓄積がモノ言うOさんを3.11後から活躍の
山本太郎に例えるのは失礼かもしれませんが・・。

当日の参加者は、当会の堀田代表と旧知であろう人たちが多数参加していました。
下記の感想の通り、いろんな種類の人が一同に会したのはすごいことかと思います。

その中で、堀田代表が自己紹介で「ベースの肩書きとしては奈良脱原発ネットワーク」と
の発言は結構重要で、下記の感想の通り「きのう、きょう脱原発を考えた人」
じゃない人と誰もが知る人をパネラーにしたことは議連の信頼性を高めた
ことと思います。

いくら熱い思いがあって脱原発を訴えているとしても、
3.11以前から実践してる人とは全然重みが違うと思いますから。

そして堀田代表から避難者の日下さんへと自然に発言がつなげられました。
日下さんの発言、震災に遭い、必死で子どもを守った事実、決死の思いで、
たまたま縁があり奈良に避難してきた苦労や奈良での暮らしなど語られる言葉に、
前列に居た記者も、後ろの席の人たちも声に出して
うなづいてました。
議連から知事へ出された要望書は
1 家庭用太陽光発電設備設置補助の拡充
2 県有施設への太陽光発電の積極的導入
3 木質バイオマス発電所の誘致に関する補助整備
4 再生可能エネルギー、自然エネルギーの開発・促進のための担当課の設置

の4項目ですが、福島や東北・関東圏からの保養受け入れについても
順次検討すると阪口県議は言ってくれてます。

保養・避難・移住受け入れの必要性は、いまいちピンとこない議員さんも
いると思うので、最後に日下さんがその必要性に言及してくれたのは、
とても意味のあることでした。
脱原発議連の県議それぞれが自分の地元市町村の議員を誘って連れてきたのは、
今後の展開のためにはとても大事なことだと思います。

多々不手際もあったかもしれませんが、I議員がぜーはーぜーはー
言いながら会場の声を拾いに走り回っていたのは、
従来型の議員でないことがはじまった象徴的なこと
だと思いました。


日本は脱原発しかない

 日本学術会議が日本は脱原発しかないと政府、原子力委員会に回答した文書です。
読んでみてください。
簡単な解説を*につけます。
すでに結論は出ています。
後はいつ原発をゼロにするのかだけの話。

 高レベル放射性廃棄物の処分について
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-k159-1.pdf

 11p そもそも(特に高レベル放射性廃棄物の最終)処分場の実現性を
検討するにあたっては、長期に安定した地層が日本に存在するかどうかに
ついて、科学的根拠の厳密な検証が必要である。日本は火山活動が活発な
地域であるとともに、活断層の存在など地層の安定性には不安要素がある。
さらに万年単位に及ぶ超長期にわたって安定した地層を確認することに対して
現在の科学的知識と技術的能力では限界があることを明確に自覚する
必要がある。

*日本には安定的な地層は存在しない、高レベル廃棄物の最終処分場を
地層深く埋めるのは無理、地層処分はできないことを自覚する必要がある。

 16p 暫定保管という管理方式は、いきなり最終処分に向かうのではなく、
問題の適切な対処方策確立のために数十年から数百年程度の
モラトリアム期間を確保する。

*数百年が暫定??モラトリアム期間の設定→つまり地層処分はあきらめた、
日本では不可能という説明

17p それぞれの発電所をこれまで通り運転をすると約6年で満杯となる計算である。

 *このまま日本で原発を6年以上動かすことは物理的に不可能。
原発推進などという幻想は6年でメッキがハガレる。日本は原発を
止めるしか道がないことが10年以内に誰の目にも明らかになる。

 18p 現在および将来にわたって発生する高レベル廃棄物の総量を
どのように管理するかの議論なしに原子力発電比率の選択を行うことは
エネルギー問題を先送りするに等しい。 (3)科学・技術的能力の限界の
自覚と科学的自立性の確保 高レベル放射性廃棄物の処分問題は
科学的認識に立脚してなされるべきである。このためには施設建設
という利害関心が先行して安全性/危険性に関する認識を歪めてはならない。

*原子力ムラが作った神話などで認識を歪めてはならない!

 25P 高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策の抜本的見直し
これまでの政策枠組みが各地で反対に遭い、行き詰まっているのは
説明の仕方の不十分さというレベルの要因に由来するのではなく、
より根源的な次元の問題に由来していることをしっかりと認識する必要がある。
従来の政策枠組みをいったん白紙に戻す覚悟で見直さなければならない。
東日本大震災の経験は現時点での科学的知見と技術的能力の限界を
冷静に認識することを要請している。
これに反して特定の専門的見解から演繹的に導かれた単一の方針や
政策のみを提示し、これに対する理解を求めることは、もはや国民に対する
説得力を持つことができない。

26P 国民が納得するような原子力政策についての大局的方針を
示すことが不可欠であり、それには暫定保管と総量管理の2つを
柱に政策枠組みを再構築することが不可欠

*日本は高レベル放射性廃棄物を地層処分する場所はなく
暫定保管場所の国民的合意もなく、このまま原発を動かし続け
高レベル放射性廃棄物の総量を増やし続けることは不可能であり、
脱原発しか選択の余地がない。

 P28 結び 原子力政策の方針を決めた後に高レベル放射性廃棄物問題の
対処を考えるのではなく、高レベル放射性廃棄物問題を考慮事項に入れた上で、
原子力政策について考えるべきである。

 *つまり日本には原発の放棄以外の道はない。

2012年9月26日水曜日

短期支援ハウスの運営

 nara-actionでは現在、東日本大震災の被災者のための「短期支援ハウス」の
運営をしております。
(所在地:奈良県生駒市、母子3組まで)
 詳細につきましては、nara-action事務局( 6.5action@gmail.com)まで
お問い合せください。



2012年9月25日火曜日

三重中央開発へ「要望書」賛同団体・企業募集

三重中央開発へ要望書提出に協力します

(以下転載)
伊賀の諸団体(農業団体や市民団体)が集まり、
明後日9/26(水)11時に、三重中央開発に要望書を提出することが決まりました。

要望書は、出来る限りたくさんの団体、企業、会社(個人でも屋号があればOK)の連名で作り、
その提出を出来る限りたくさんの人数で三重中にお願いするように、
ということでした。

団体・企業・商店名と代表者氏名があればいいです。
賛同可能な方は、お知らせください。
大変急なことで恐縮ですが、
25日20時までにご連絡いただけると助かります。

PCメール nabarimiraiアットlivedoor.com アットを@に変えてくださいね。


2012年9月13日木曜日

9.6 私たちの水源を守ろう 学習会しました

 9月6日の学習会にご参加ありがとうございました。
小さい子どもさん連れの参加も多く、70名の会場がいっぱいになりました。
かわいらしい子どもさんたちも一緒に参加してくれたので、講演会の意義がより明確になり、とても良かったと思います。

写真アップしました
http://gallery.nikon-image.com/147089041/albums/3062104/

  学習会・交流会ともに、実に盛りだくさんの充実したものとなりました。
 交流会では奥谷和夫さんと下地真樹さんからさらなる情報をお話頂き、参加された皆さんは、 大阪のがれき焼却と三重中の焼却灰受け入れは他人事ではない、奈良にも確実に影響が出る、我々奈良県民も当事者意識を持ちなんらかのアクションをしなければ!という思いを強くして帰られたのではないでしょうか?そうであって欲しいと切に思います。
●下地真樹 8/31の関電前抗議に於けるスピーチ
(環境省 橋下徹 マスコミ 警察批判  強制退去の動画は後半 29:30 にあります)
http://www.youtube.com/watch?v=vwAE4dvZwrE >

参加できなかった方は、学習会録をDVDにしましたのでよろしければご覧ください(1枚500円、郵送の場合は580円)。nara-action事務局(Email:6.5action@gmail.com)まで。


奈良県議会議員で組織された「脱原発をめざす県議会議員連盟」の議員も参加、奥谷さん講演会の交流会の最後まで残ってアドバイスや意見交換をしました。
がれきの問題、放射能の問題は、右も左も関係ない国民の問題。放射能からいのちを守るのが政治家の仕事です。活発な交流で市民の意見を政治にいかしていただきたいと思います。

アンケートより:

・奥谷さんの内容は、自らの生活基盤である地域での長年に渡る活動「水を守る=命を守る」を基にしたお話で、たいへん参考になりました。そして尚さらいっそうの「水を守る=命を守る=放射能から守る」活動を息長く続けていく必要を感じています。

・がれき問題の話、気になっていましたが、こういった講演会に来るのは初めてでした。遠く東北の話でなく、身近な、私たちの水を守る問題として、自分たちにも何ができるのかもっと知ってもっと活動できればと思いました。

・奈良市の水源にこんなにたくさん処分場があるとは知らなかったのがショックでした。もっと勉強しないといけないと思いました。

・原発の運動に加わり活動することで、ゴミ問題の事を知りました。燃やしているのは日本だけという事も。知れば知る程問題が山積している事を知らされるのですが、とにかく動くことは大事だと思いました。

2012年9月1日土曜日

9.6 私たちの水源を守ろう~奈良の水があぶない?

*_*_*_*_*_*_*_*

 ~私たちの水源を守ろう~
 震災がれき広域処理を考える

*_*_*_*_*_*_*_*



伊賀地域は奈良県北部、京都、大阪の水源です。
そして、震災がれきの問題は実はまだ入り口、
焼却灰、汚染土壌、その他さまざまな汚染物質…
奈良に住むわたしたちにどう関わってくるのでしょう。
…………………

地元奈良で山添村のゴルフ場開発や産廃による環境問題に取り組んでこられた
奥谷和夫氏を講師にお迎えし、今、まさに私たちが直面している奈良の水源地問題や、
焼却灰受け入れの問題点についてお話いただきます。

本当に復興の為なのでしょうか。
二次的三次的な問題を起こしはしないか?
他にとる道はないのか?
そして私たちの水や空気は大丈夫なのでしょうか?
大切ないのちの源、暮らしの水をかけた決断です。
未来をみつめ真剣に考えてみませんか。
…………………

*と き:2012 年9月6日(木)10:00~12:00
*ところ:奈良県文化会館BF 多目的ホール
*講師:奥谷和夫さん
*定 員:70 名  
*資料代:300 円

☆終了後、交流会を行います。昼食・マイカップご持参ください

*主催:nara-action    http://nara-action.blogspot.jp/
            コープ自然派奈良
*賛同:アースデイ奈良実行委員会、奈良脱原発ネットワーク、自由空間ねん、ヒューマンへリテージ(株)、とおく&ライブcafe葉音、奈良ガイア村、レインボー奈良、ほっとねっと、奈良こどもの未来を守る会
*問合せ  E-mail:6.5action@gmail.com


2012年8月30日木曜日

東電原発事故による避難親子との交流会

 8月29日にcafe葉音さんにて、
原発事故の放射能汚染を逃れて奈良に避難されてきている親子を招き、
主催者nara-actionとの交流会を行いました。


最初歓迎のライブ、妖精の歌声noriko ハープ弾き語りに
子どもたちもみんな聞き惚れていました♪

その後、机を囲んで自己紹介、交流。  
避難してこられている方たちの、事情もそれぞれ違っているので、
 軽々には言えませんが、ご家族と離れて暮らしている寂しさや、
将来への不安など言葉にできない様々な思いを感じました。
それでも、前向きに明るく生きていきたいとおっしゃっておられた方たちに、
 奈良にきて良かったと、少しでも思っていただけたらいいなあと強く感じました。


2012年8月28日火曜日

貝原浩原画展ありがとうございました

第一会場の大阪ガスにも、第二会場cafe葉音にもたくさんの方に足をお運びいただきました。
いろんな出会いもありました。
お連れ合いの世良田さんも搬入にも搬出にもお越し下さいました。
ご協力ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。

またご感想等ありましたらお寄せ下さい。

次は9月6日の私たちの水源を守ろう学習会(奥谷和夫さん)です。

皆様、私たち奈良の飲
み水の水源地について、ガレキや焼却灰処理について、
ともに考えてみませんか。
お待ちしています。


2012年8月22日水曜日

貝原浩いのちの叫び~チェルノブイリ風しもの村~原画展 はじまりました

今日から原画展が始まりました。

 大きな和紙に書かれた貴重な原画を展示するのはなかなか難しく、
開始の11時になってもまだばたばた…。
早くから来てくださったお客様をお待たせしてしまいましたが、
やはり原画の迫力はすごい…。

展示会場は少し狭めですが、疲れたらリビングで休みながら
じっくり見ていってください。
リビングは玄関入ってすぐ、ギャラリーは奥の方で、少し距離があるのですが、
リビングはとてもゆったりしていて、お茶を飲みながらお話も出来ます。





期間:2012年8月22日~26日 9時~17時
第一会場:大阪ガス ディリパ奈良(近鉄学園前駅下車徒歩3分)
第二会場:とおく&らいぶcafe葉音(近鉄奈良駅下車徒歩5分)

 *ぜひ2会場巡ってみてください!

☆☆オプション行事も充実!
☆その1.
大阪ガス同会場にて関連イベント:賛同団体が絵画展にまつわる
お茶会&お話会を毎日開催します。お気軽にご参加ください。
22日 奈良脱原発ネットワーク ※脱原発への道
23日 奈良子どもの未来を考える会 ※放射能と子どもの未来
24日 コープ自然派奈良 ※放射能と食品
25日 自遊空間ねん、レインボー奈良 ※放射能と自然
26日 ほっとねっと ※放射能と社会

・26日は14時~15時半、奈良脱原発議員連盟メンバーの県会議員にご参加いただき、県レベルでの脱原発政策についてのワークショップを開催します。
テーマは3つ(再生可能エネルギー普及策・広域避難者支援策・放射能汚染から奈良県を守る施策)


☆その2.
cafe葉音学習会「いのち輝く未来へ…」
講師: 大津 いつお
エネルギーのこと、食のこと、未来のこと、なんでも語り合いましましょう!

特別ゲスト: 妖精の歌声 河原のりこ
~ 貝原浩「風しもの村」 朗読&歌 ~

日時:8月25日(土)
open14:00 start14:30~ 平常営業は致しません。
場所:とおく&らいぶcafe 葉音
http://blogs.yahoo.co.jp/eco_nara
参加費 : 1000円 (のみもの:資料付)
定 員 :   15名 (要申し込み)
 
      

2012年7月8日日曜日

貝原浩いのちの叫び  ~チェルノブイリ 風しもの村~  原画展

チラシはこちら
「貝原浩が初めてベラルーシを訪れたのは、1992年の2月でした。
ウクライナのチェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)で風下となって放射性物質が降ってきたベラルーシでは、事故から4~5年経ったころから、子どもたちの白血病や甲状腺異常が急激に数を増していました。そこに医療支援として入った日本チェルノブイリ連帯基金(本部は長野県松本市)のメンバーとともに、貝原浩はベラルーシを訪れました。
医師は病院で子どもたちの検査や治療を行い、絵描きの自分には何ができるかを自問した貝原浩は、彼の地で生きる人々を描いて多くの人に見てもらうことで、チェルノブイリ原発事故が「他人事」ではないと感じてもらうことだと考えました。」

3.11東日本大震災で東京電力福島原発事故を経験したいま、このメッセージを伝えたいと企画しました。

期間:2012年8月22日(水)~26日(日)9時~17時
(22日は11時開場、26日は16時終了)

会場:大阪ガス ディリパ奈良 
(学園前駅下車すぐ 奈良西郵便局となり)
*入場無料

貝原浩 年譜 http://kaiharaten.exblog.jp/
1947年11月24日 岡山県倉敷市に生まれる
1966年 岡山県立倉敷天城高校卒業
1970年 東京芸術大学工芸科VD専攻卒業
2005年6月30日 耳下腺がんにより闘病の末永眠。享年57歳

※関連イベント:絵画展にまつわるお茶会&お話会等を毎日開催します。
大阪ガス同会場にて
福島原発事故からの避難者の方を招く、エネルギーや食のこと、 不安なこと未来のこと…なんでも話題にします。

とおく&らいぶ cafe葉音 にて 同時開催(8月22日~26日)
・ミニ原画展
・書籍『風しもの村』販売

・8月25日(土)14:30~(受付開始14時~) 「奈良 紅茶の時間」番外編
講師:大津いつお
「いのち輝く未来へ」~原発、放射能、がれきetc.何でも聞いちゃおう!~
*参加費:1000円(資料代・飲み物代)
*定員:20名(要予約)


主催:nara-action  http://nara-action.blogspot.jp/
(賛同:アースデイ奈良実行委員会、コープ自然派奈良、奈良脱原発ネットワーク、自由空間ねん、ヒューマンヘリテージ(株)、とおく&らいぶcafe葉音、奈良ガイア村、レインボー奈良、ほっとねっと、奈良こどもの未来をまもる会、よつ葉ホームデリバリー奈良)
問合せ:Email:6.5action@gmail.com 

2012年7月1日日曜日

「震災がれき広域処理の真実」山本節子さん講演会


環境省は「災害廃棄物は安全で、燃やしても問題はない」とアピールしていますが、それは本当でしょうか。
ゴミ焼却炉は私たちの税金で建設・運営されています。
また、災害廃棄物には肉眼では見えない放射性物質や有害物質が含まれる可能性があるのに、町のゴミ焼却炉で処理しても本当にいいのでしょうか。
長年、廃棄物問題に関わり、豊富な経験をもつ山本節子さんから、広域処理の真実について学びます。ぜひご参加ください。

日時    7月6日(金)18:30~20:40(開場18:10)
場所    奈良県社会福祉総合センター5F B・C研修室
          橿原市大久保町320番11
          ◎近鉄畝傍御陵前駅 東出口から北東へ徒歩約3分
講師    山本節子さん(調査報道ジャーナリスト)
資料代    500円(避難者は無料)
託児はありませんが、キッズスペースを設けます。お子様連れでお越しください。

主催    奈良 こどもの未来をまもる会
問い合わせ    090-1404-6688
  Email go_nara55@yahoo.co.jp       

〈講師の紹介〉 
山本節子さん
立命館大学文学部英米文学科卒、神奈川県在住。
住民運動をベースに環境汚染、焼却炉・処分場問題、
人権問題など、さまざまな行政問題に取り組んでいる。
著作に『ごみ処理広域化計画 』 『ごみを燃やす社会 』 、
訳書に『ラブキャナル 産廃処分場跡地に住んで 』 など。
東京電力福島第一原発事故をきっかけに6年近く滞在した
中国から帰国。
2012年1月、環境省に、がれき広域処理には法的根拠がないことを
認めさせた。

2012年5月19日土曜日

中間貯蔵施設受け入れ発言等放射能汚染対策に関する公開質問書を奈良県知事に提出しました


2012518

 奈良県知事 
  荒井正吾様

nara-action  
代表  堀田美恵子    

中間貯蔵施設受け入れ発言等放射能汚染対策に関する公開質問書
             
 私たちは、2011927日に東日本大震災で発生した瓦礫(災害廃棄物)処分についての陳情書を、2012126日に公開質問書を、20111122日に区域外避難者(自主的避難者)を含む被災者受け入れ・支援に関しての陳情書を提出した市民団体です。
以下の5項目に関して530日までにご回答くださいますようよろしくお願いします。

1)中間貯蔵施設受け入れ発言について
 418日の定例記者会見において荒井知事は、西川福井県知事の「原発を再稼働させるのであれば中間貯蔵施設は福井県以外でひきうけるように」という発言に対して「前向きに検討しなければいけない。使用済み核燃料の貯蔵状況などを確認するため、福井県に職員を派遣する」と答えたと報道で知りました。中間貯蔵施設は原発の使用済み燃料を集めた施設で東京電力福島原発4号機爆発事故を見ればわかるように大惨事に発展する施設です。また最終処分地がない今の状況では中間貯蔵施設が最終処分地になり大量の放射性物質を10万年管理しなければなりません。奈良県のどこに、そのような高レベル放射性廃棄物を何万年も管理する施設を誘致するのでしょうか。
発言の真意をお答えください。

2)震災がれきについて
 東北地方一帯に福島原発の放射能は降り震災がれきは全て放射能汚染されています。放射能はどんなに少量であっても生物の遺伝子を傷つけこれ以下は安全というしきい値はありません。また放射能は常に積算され少量汚染ゴミであっても大量に燃やせば放射能が濃縮され残ります。一旦放射能を持ち込めば焼いても水で流してもなくなることはありません。放射能は奈良の土地を汚染し、奈良の農産物にダメージを与えます。外国からの観光客も激減します。奈良の産業は放射能汚染によって壊滅します。がれきの発生量は当初2300万トンと発表されましたが今は2000万トンに訂正され実際はもっと少ないと予想されています。宮城県では仙台市が石巻市のがれきを処理するなど県内処理が進み放射能汚染拡散の危険を冒してまで広域処理をする理由は消失しています。がれきは地元で処理した方が雇用と経済支援になります。
私たちはがれきを受け入れて欲しくはありません。
奈良県民の命と健康及び県内産業の壊滅のリスクのある震災がれきの受け入れについて改めてお考えをご回答ください。

3)放射能被曝からの避難者支援について
 東京電力福島第一原子力発電所の事故後から1年が経ちました。チェルノブイリ事故では26年後の今も立入禁止場所が拡大し放射能による健康被害が広がっています。乳幼児の間にはチェルノブイリハートと呼ばれる心臓病が当時まだ生まれていなかった子どもたちに出ています。放射能汚染は世代を超えて身体を傷つけます。福島原発も大量の放射能を東日本一帯にまき散らし、今後特に子どもたちへの影響が心配されます。
 放射能は防ぐ方法がなく汚染のない地域へ逃げるしかありません。私たちは東日本一帯からの放射能被曝を避ける避難希望者をシェアハウスで受け入れ支援していますが、汚染された所から奈良へ避難してくる人々の支援をすることが真の被災者支援と考えます。
震災がれきではなく、放射能汚染からの避難者を受け入れる体制づくりを奈良県としてされるかお考えをお聞かせ下さい。

4)原子力防災と原発再稼働について
 福井の原発から100キロ圏内に入る奈良市は市長が安全が保証されなければ原発の再稼働は認められないと表明しました。福井の原発が事故を起こせば奈良県全域に放射能が降り注ぐことが予想されます。奈良県は県民の命を守るため「原子力防災計画」を策定し、原子力事業者と安全協定の締結が必要ではないでしょうか。滋賀県・京都府知事や大阪市長は100キロ圏内は地元であり、安全協定が必要だといっています。奈良県も100キロ圏内に入ります。またスピーディのような放射能拡散予測のできる手段とヨード剤など内部被曝予防の準備も必要です。
 奈良県は原発現地であるとの認識を持って防災計画の中に「原子力防災」を位置づけ、ヨード剤の配置や、避難経路などの策定を急いでください。これらの計画を策定する期限をご回答ください。

5)放射能汚染のない古都奈良を未来へ残してください
 原発は放射能を製造する工場です。私たちは原発の事故を心配しているのではなく放射能汚染によって命が傷つけられることを心配しています。原発が動かなければ放射能は製造されません、命を犠牲にしてまで原発を続ける理由があるのでしょうか。未だに福島原発から毎時1000テラベクレルもの放射能が放出し続け、収束させる施策はなく、収束の見通しはありません。
除染も除去もできず今まで作られた放射能を管理する技術もない人間が、これ以上放射能を製造し未来の世代に押しつけていいのでしょうか。
 日本を形作った古都奈良の代表として、再稼働に反対し、脱原発を宣言し、放射能汚染のない古都奈良を未来へ残すため行動してください。 
知事のお考えをお示し下さい。
以上よろしくお願いいたします
 

2012年5月6日日曜日

原発ゼロの日。

2012年5月5日、日本中のすべての原発が止まりました。
私たちは原発の電気がなくても、充分に暮らしています。
今後、安心で健やかに暮らし続けられるよう。
「さよなら原発」「ストップ再稼働」のアクションを続けていきます。



2012年4月30日月曜日

5.3さようなら原発1000万人署名、JR奈良駅前で行います!

たくさんお越しいただきありがとうございました。

------------------------------------------------
5月3日(祝・木)にさようなら原発1000万人署名の街頭署名を行います。
ご参加ご協力お願いします!

署名しに来てください♪

2012年5月3日(祝・木)10:00~16:00 JR奈良駅前

参照
さようなら原発1000万人署名

リンク



アースデイ奈良2012

nara-actionも出展、脱原発、がれきより被災者支援を、
展示やステージで訴えました。

♪♪ アースデイ奈良2012♪♪
つなげよう広げようアースデイのわ(輪・和・環)
~いのち栄える未来へ~
http://www.geocities.jp/earthdaynara/

☆★草花も、動物も、人間も、すべての「いのち」が
咲きほこる未来を ともに創りましょう☆★

2012年4月22日(日)10時~16時
奈良公園登大路園地 一帯


2012年3月2日金曜日

がれき受け入れに関する回答

1月に行った奈良県内全市町村町・県知事に対する公開質問状の回答がそろいましたので、
本日記者発表しました。

回答集はこちら(PDF)

1番の概要のみ下記に記載。詳細はPDFをご覧ください。

受け入れると答えたところ、検討中と答えたところもあります。

*回答期限:2012年2月10日

1.がれき(災害廃棄物)を受け入れますか。
           
奈良県    回答なし   
奈良市 (奈良市環境清美工場参照)   
奈良市環境清美工場    受け入れない
大和高田市(大和高田市クリーンセンター参照)   
大和高田市クリーンセンター 具体的要請を受けていないので回答は困難   
大和郡山市(清掃センター参照)   
大和郡山市清掃センター    受け入れない
天理市(環境クリーンセンター参照)   
環境クリーンセンター(天理市・山添村・川西町・三宅町    受け入れない
橿原市(クリーンセンターかしはら参照)   
クリーンセンターかしはら    国に対して受け入れ不可と回答済み
桜井市    受け入れない
桜井市グリーンパーク    桜井市参照   
五條市 残り3年の操業年限なので、田原本環境衛生組合に加入して協議開始   
みどり園 五條市参照   
御所市    放射能に対する安全性が一定の基準で担保され本市の処理能力に見合う条件であれば人道上受け入れを検討します
クリーンセンター 御所市参照   
生駒市    今後の対応につきましては、現在検討中です。
清掃リレーセンター    生駒市参照
清掃センター    生駒市参照   
香芝市        受け入れない
美濃園(香芝市・王寺町) 香芝市参照   
葛城市    (新庄クリーンセンター参照)   
新庄クリーンセンター    検討中
宇陀市    受け入れない
宇陀クリーンセンター    宇陀市参照   
護美センター    宇陀市参照   
山添村(天理市環境クリーンセンターで処分) 受け入れない
平群町(清掃センター参照)   
清掃センター    受け入れない
三郷町    受け入れない
清掃センター    三郷町参照   
斑鳩町(衛生処理場参照)   
斑鳩町衛生処理場    受け入れない
安堵町    受け入れられない
安堵町美化センター    安堵町参照   
川西町(天理市環境クリーンセンターで処分) 当町には受け入れ可能な施設・場所ともにないため受け入れることができません。
三宅町(天理市環境クリーンセンターで処分) 当町には受け入れ可能な施設・場所ともにないため受け入れることができません。
田原本町 受け入れない
清掃工場 田原本町参照   
曽爾村    受け入れない
東宇陀クリーンセンター(宇陀市室生・曽爾村・御杖村) 該当市町村参照   
御杖村    受け入れない
高取町(南和広域美化センターで処分)   
明日香村 受け入れない
クリーンセンター 明日香村参照   
上牧町 受け入れない。
王寺町 受け入れない
広陵町(クリーンセンター広陵参照)   
クリーンセンター広陵 未定(安全確認が必要)
河合町 受け入れない
清掃工場 河合町参照   
吉野町(吉野三市町村クリーンセンター参照)   
吉野三町村クリーンセンター(吉野郡吉野町・川上村・東吉野村) 受け入れない
大淀町(南和広域美化センターで処分)   
南和広域美化センター(吉野郡大淀町・高取町・黒滝村・天川村)該当町村参照
下市町    紫水苑 受け入れない
黒滝村(南和広域美化センターで処分) 受け入れない
天川村(南和広域美化センターで処分)   
野迫川村 受け入れない
十津川村 受け入れない
十津川村衛生センター 十津川村参照   
下北山村 受け入れる(放射能汚染されていない瓦礫)
上北山村 受け入れる(放射能汚染されていない瓦礫)
川上村(吉野三市町村クリーンセンター参照)   
東吉野村(吉野三市町村クリーンセンター参照)   


今後の活動をよく考えて行動していきたいと思います。

2012年2月21日火曜日

さよなら原発 3.11 関西1万人行動 に参画♪♪

「さよなら原発 3.11 関西1万人行動」 
~今、行動の時!大惨事を防ぐために~
チラシ http://homepage3.nifty.com/skroba/20120311.pdf

2012年3月11日(日)中之島一帯

今、原発を止めなければ日本に未来はない。
福井の原発震災は明日起こるかもわかりません。
原発を止めるため大阪・中之島に集まりましょう。
ともに意思表示しましょう。

nara-actionはこの集会に参画しています。
奈良のみんなで歩きましょう♪
*nara-actionは「公会堂ホール→関電コース A/出発:1:55」の
 先頭を歩くことになりました!!

午前 特別企画 *****************
福島・福井の現実を知ろう!明日は我が身と考えて。
        参加費500円

中之島公会堂大ホール   開場10:30 開演11:00~12:15   

・「原発事故が奪ったもの」 長谷川健一さん 飯舘村・酪農家(伊達市へ避難中)

・「原発銀座の若狭から」 松下照幸さん  美浜町・森と暮らすどんぐり倶楽部代表

・ギターとうた kayoさん

★物販、チャリティバザー、喫茶あり
★託児あり(1才半~6才) 11:00~12:15 要予約300円

************************


午後 集会とデモ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【公会堂大ホール】
A 開場 1:00 開演 1:15~1:45
B 開場 2:00 開演 2:15~2:45 

  ★A、Bともに同じ内容 ホールは完全入替制 各先着1160名 託児なし

被災者アピール:日下育子さん、福井のメッセージ、
電子紙芝居「かいじゅうげんぱつどん」上映など 

  ※チャリティーバザーあり、子ども連れ、障害者、他府県の方を優先する

【女神像前エリア】
集会 2:15~2:45

福島のアピール:村上真平さん、福井のアピール:松下照幸さん など

前段催し 1:15~2:15 音楽

【剣先公園エリア】
集会 2:15~2:45

福島のアピール:長谷川健一さん、福井のメッセージ など

前段催し 1:15~2:15 ブース、音楽 

*午後の参加費は無料ですが、各会場でカンパを集め、経費を引いた黒字分を福島の子ども達への救援に送ります。運営には多額の経費を要しますので、ぜひご協力下さい。


<<デモコース(3コース)>>

公会堂ホール  → 関電コース予定  A/出発:1:55 B/出発:2:55
女神像前エリア → 御堂筋コース予定 出発:2:55
剣先公園エリア → 西梅田コース予定  出発:2:55

★デモには鳴り物やプラカード、横断幕などご持参下さい♪

[会場最寄り駅]
・中之島公会堂・女神像前エリア 京阪/地[淀屋橋駅]徒歩3分
・剣先エリア 京阪/地[北浜駅]徒歩4分

主催:さよなら原発 3.11関西1万人行動実行委員会
連絡先 ストップ・ザ・もんじゅ
Tel:072-843-1904 Fax:072-843-6807 
E-mail:stopthemonju@sannet.ne.jp
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/

“いのち”から原発を考えるシンポジウム

“いのち”から原発を考えるシンポジウム

日時:2012年3月3日(土)午後1:30開会 (1時受付) 4時40分頃終了予定

場所:奈良県社会福祉総合センター大ホール
  (近鉄畝傍御陵前下車東出口から北東へ3分
橿原市大久保町320番11電話0744-29-0111(大代表))

参加費:資料代500円
託児(先着10名 申し込み・堀田まで)
手話通訳有り

講師
小浜・明通寺住職 中嶌哲演さん
阪南中央病院副院長 村田三郎さん
自然農法による農業者 村上真平さん

シンポジウムでは、若狭・小浜で原子力発電所を建てさせない運動を続け、原発に対する警告を発し続けている中嶌哲演さん、原爆被爆者の健康診断や診療、実態調査、原発労働者の被ばく労働に関する労災認定に尽力し、低線量被曝による放射線障害、内部被曝の危険性に警鐘を鳴らし続けてきた阪南中央病院副院長の村田三郎さん、福島県飯館村で自然農法による農業に従事してきた村上真平さんを迎え、「いのち・原発」について考え、多くのみなさまとともに考え、ともに原発が必要のない社会をめざしたいと思います。ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。


呼びかけ人(50音順・敬称略)
井戸芳樹(奈良革新懇・医師) 稲次直樹(健生会土庫病院・医師) 上殿紀久子
(奈良のうたごえ協議会) 内橋裕和(弁護士) 菊地淳一(奈良教育大学准教授)
倉本みゆき(サークルおてんとさん) 今正秀(非核の政府を求める奈良の会)
坪井裕志(奈良反核医師の会) 堀田美恵子(奈良脱原発ネットワーク、nara-action)
溝川悠介(原発ゼロへ・生駒の会) 宮崎快尭(白毫寺住職) 寮美千子(作家)

主催 いのちから原発を考える会

振り込み口座 00960-3-226938

後援 奈良県 奈良市 五條市 奈良県保険医協会 奈良宗教者平和協議会 奈良新聞社朝日新聞奈良総局 読売新聞奈良支局 毎日新聞奈良支局(2/4現在)

問合せ・申込み 堀田美恵子0742-71-8795
北野重一090-8215-2440
e-mai l: ino.gen2012<>gmail.com

チラシはこちら

【賛同団体】 DEARCHILD、I 女性会議・なら、L.H.エコクラブ、nara-action、わたしたちの24 条の会、「原発ゼロへ・生駒の会」、サークルおてんとさん、 新日本婦人の会奈良県本部、新日本婦人の会奈良支部、ストップ・ザ・もんじゅ事務局, 奈良・あすか革新懇、、奈良宗教者平和協議会、奈良脱原発ネットワーク、奈良よつ葉ホームデリバリー、日本共産党奈良県議会議員団、ミチミチズム、よつ葉ホームデリバリー奈良南、

2012年1月27日金曜日

がれき受け入れについて公開質問状を出しました

昨日2012年1月26日、
奈良県内の各自治体首長と、全議員宛、合計約650通、
放射能がれき受け入れについて、公開質問状を提出しました。

放射能汚染リーフレットと、近隣自治体の放射能がれき受け入れない新聞記事を同封。

下記は、各首長に送った内容。PDF

 同内容を、奈良県選出国会議員・奈良県議会議員・奈良県内市町村議会議員
宛にも送付しました。PDF
 
---------------------------------------------------
                  2012126
 奈良県知事 様
 奈良県内 市町村長 様
 奈良県内市町村各清掃工場長 様 
                           住 所 奈良市○○○
                           氏 名 nara-action 代表 堀田美恵子  
                                      (奈良こどもの未来をまもる会、
                                        レインボー奈良、
                                        上市佳織、北浦由香、坂井美穂子、
                                        井上雅由、田北ますみ、寺前美加) 

東日本大震災で発生した瓦礫(災害廃棄物)処分についての公開質問書
 
 新春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。皆様には日頃より住民のためにご活躍いただき感謝しております。
 さて、環境省からの要請により各地でがれき(災害廃棄物)受け入れの動きが広まっています。
私たちは、2011年9月にも受け入れ表明した市町村長・議長宛に受け入れ反対の要望書を提出しました。
放射能汚染は燃やしてなくなるものではありません。たとえ1ベクレル/kgでも毎日燃やし続ければ放射性廃棄物がたまり、大量の死の灰がまき散らされ、奈良も放射能汚染地域になってしまいます(放射能汚染についての資料を作成しましたので、詳細は同封資料をご覧ください)。
 わたしたちはボランティアで、放射能から子どもたちのいのちと未来を守るため、母子避難者の受け入れを行っています。貴市におかれましても、がれきより避難者の受け入れをすすめ、奈良に今も、これからも住み続ける住民の生命と財産を守ってください。
 貴市の意向につきまして、下記質問にお答えいただきたくお願い申し上げます。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
質 問 書

ご回答につきましては、WEB・記者発表等で公開します。
 市町村名(        )  担当課名(        )
 担当者名(       )  連絡先TEL(        )

1.がれき(災害廃棄物)を受け入れますか。
(  )受け入れる(予定含む)   (  )受け入れない(今後も)
2.奈良県行政が受け入れ表明した場合の対応をお教えください。
(  )奈良県が受け入れ表明したら受け入れる   (  )受け入れない
3.近隣県・近隣市町村が受け入れ表明した場合の対応をお教えください。
(  )容認する   (  )受け入れしないよう要望をする

回答方法:FAX:0742-**-****かEmail:6.5action@gmail.com にてお願いします。
回答期限:2012年2月10日(金)着



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奈良紅茶の時間の情報

nara-actionが運営する「奈良紅茶の時間」について
新聞に掲載されました。

2111.12.29 朝日新聞

母子避難シェアハウス

nara-actionが運営する母子避難シェアハウスについて、
新聞に掲載されました。

2011.12.19 奈良新聞

2012年1月21日土曜日

3.11さよなら原発関西1万人集会に参画♪

今、原発を止めなければ日本に未来はない。
福井の原発震災は明日起こるかもわかりません。
原発を止めるため大阪・中之島に集まりましょう。
ともに意思表示しましょう。


nara-actionはこの集会に参画しています。
奈良のみんなで歩きましょう♪

「さよなら原発関西1万人集会」
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/

2012年3月11日(日)
大阪中之島公会堂&周辺公園
11:00~12:15 特別企画:長谷川健一さん(飯舘村・酪農家)、松下照幸さん他
A:中之島公会堂
13:15~13:45 集会:現地からのアピール他
13:55~ みんなで歩きましょう♪(関電コース)
B:中之島公会堂
14:15~14:45 集会
14:55~ みんなで歩きましょう♪(関電コース)


詳細はチラシへ(PDF)

☆鳴り物やプラカード・横断幕など、お持ちください。
思い思いのスタイルで、歩きましょう☆

2012年1月19日木曜日

「ちょっと待って放射能汚染」リーフレットできました

「『放射能汚染』とっても不安だけどよく分からない…」
そんな人に読んでほしい。知ってほしい。


一部100円のカンパをお願いします。
(10部以上送料無料、100部以上の場合一部80円)
※原発事故・放射能汚染からの被災者支援・脱原発活動に使わせていただきます。

ご希望の方は6.5action@gmail.comまでご連絡ください。


〈〈今後の予定〉〉
奈良県内の市町村職員にも、市町村議員にも、
放射能がれきについて知ってほしい、
そして、がれきより避難者を受け入れてほしいとの思いで
このリーフレットを配布予定です。

2012年1月18日水曜日

奈良紅茶の時間~1月19日~

エネルギーのこと、食のこと、未来のこと、語り合いましょう。

[毎月第3木曜日]
1月19日(木)14:00~16:00
とおく&らいぶcafe葉音
参加費:ワンドリンク代


「奈良紅茶の時間」は紅茶を飲む時間ではありません。
チェルノブイリ原発事故が起こったその後で、
金沢の水野スウさんが始めたオープンスペース「紅茶の時間」。
世の中のいろんなことを知っても一人で抱え込んでしまって
しんどい思いをすることがあります。そんな気持ちを話せる場が
あったらいいなぁとずっと思っていました。
水野スウさんの「そこが開かれた場で、きもちを話せる=放せる場で、
相手を否定しない場で、みんなが、それぞれのきもちに
言葉をさがせるような場所」を目指して「奈良紅茶の時間」を
続けていきたいと思っています。

nara-action代表 堀田美恵子がお待ちしています。