脱原発にむけて、奈良でも、つながろう、声をあげていこう

2011年7月15日金曜日

奈良県・奈良市の受け入れ情報

≪奈良県受け入れ状況≫
電話相談総合受付窓口(学校のこと、住居、就職、のことなどなど、まずはこちらに問い合わせていただければ、担当部署にまわしてもらえます)

問合せ先
県政窓口案内「相談ならダイヤル」
(平日)午前830分から午後515分まで
(電話)0742-27-1100
(土・日・祝)午前830分から午後515分まで
(電話)0742-24-1914


<住居>
市町村営住宅:64戸  県営住宅:90戸(売間他5団地、ルームシェア有)
対象者(東日本大震災の被害により、これまでの住宅に居住することが困難な方。原発の30kmの範囲内の方に加え、計画的避難区域である福島県内の飯舘村、葛尾村、浪江町の全域と、川俣町と南相馬市のそれぞれ一部及び緊急時避難準備区域である田村市の一部に居住されている方)

・雇用促進住宅
対象者(福島県内であれば罹災被災証明はいりません。)

家  賃   免除(敷金共)
入居期間   入居開始日から1年以内
必要書類等被災罹災証明等(雇用促進住宅除く)及び印鑑

受付窓口 
土木部まちづくり推進局住宅課
県営住宅係【県営住宅】(0742)27-7539
 地域住宅係【市町村営住宅】(0742)27-7544

受付日時
午前8時45分~午後5時15分まで(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始の休日を除く)

<物品支援>
県をとおして、県営・市営・雇用促進住宅に入居された方には、在る程度の生活物品の支援・お布団、食器、調理器具等もあります。市民ボランティアの奈良災害支援ネットとも協力体制を取っています。http://nara-sien.net/

<ホームスティ>
福島県の教育委員会のHPにも掲載しています。311の東北大震災を受け3月末時点で160の協力申し出あり。夏休みに向け、問い合わせが入り始めています。
★奈良県暮らし創造部協働推進課・ホームスティ担当               (℡・0742278713 Fax0742276139

<子供を預けて仕事を探したい方>
ファミリーサポート、ショートスティ、保育所の一時保育を利用してみてはとのこと。ただし、住民票の移動が必要かもしれませんのでご確認ください。


≪奈良市≫
(県を通して市営住宅は紹介されますが、奈良市独自の取り組みはお知らせされないかもしれませんので、市に直接お問い合わせください。)

<住居>
対象者は、現在のところ県営市営住宅にに準じます。

入居募集をする物件の種類と件数(71日現在)
・ホームステイ型 
   物件提供者(家族)と同居。 部屋は個室。食事提供(無償)される物件あり。3件
・集合住宅型 
   マンション、社員寮などの一室。8件 
・戸建型 
   一戸建ての物件。 11件
物件はすべて「家賃は無料」ですが、光熱水費やその他の費用(自治会費など)が必要(入居者負担)となるものもあります。   

問い合わせ  
市民生活部 市民安全課  
電話:0742-34-4930   ファックス:0742-35-3635   メール:shiminanzen@city.nara.lg.jp


<学校に関して>
住民票が移せない方も居住証明を発行して受け入れを可能にしています。
まずは教育委員会へ問い合わせてください。

<保育園>
現在、入所については、住民票を移した方。一時預かりは一日2000円くらい。
移せない方については、認可外で対応お願いしますとのこと。
幼稚園、保育園に関しても、まずは窓口へご相談を!

情勢にあわせ対応も変動しますので、今後も是非奈良に注目して下さい!

2011年7月14日木曜日

母子避難シェアハウス

福島や関東圏の母子の方たちに、一時避難していただく取り組みを始めました。
母子、妊婦さん、原発からの避難者が奈良に来ることが出来るように、と場所として用意しています。

最近分かってきたように東京でもかなり汚染が知られ、さまざまな事情から避難したい方もいます。nara-actionとしては、「被災証明」などと言うことなく支援したいと思っています。

また、夏休みを控え、短期避難も別途受け付けるつもりです。
初めての取り組みで手探りで進めている状態ですが、微力でもお手伝いさせていただければ、という思いで取り組んでいます。

2011年7月12日火曜日

6月20日「祝の島」上映会

6月20日、生駒コミュニティセンターにて「祝の島」上映会を行いました。

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1000年前、沖で難破した船を助けたことから
農耕がもたらされ、 子孫が栄え、
現在に至るまでいのちをつないできた小さな島がある。

山口県上関町祝島。
瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、
岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、
人が暮らしやすい環境とは決していえない。
その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、
岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、
分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。
人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。

「海は私たちのいのち」と島の人は言う。
1982年、島の対岸4kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。
「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」
という祝島の人々は、
以来28年間反対を続けている。

効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。

1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、
私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。
祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。
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自分たちの暮らしの糧が埋め立てられようとしている
暮らしの中に反対運動がある・・・

原発に賛成反対、環境、経済、福祉、少子高齢化・・・
そういう問題とされている事象以前に、

いのちをどう考えるか、連綿と続く土地の歴史の中で自分をどう位置づけるか、
そういう根本を問い直させてくれる映画でした。

当日は約30名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

                          (kamiichi)

6月11日原発いらん関西行動に参加しました

原発いらん関西行動に参加し、
『毎日がアースデイの未来に原発は必要でしょうか?』
という横断幕を持って
『危険な原発、みんな廃炉ー!ハイロー!』と歌ってきました。

全国一斉につながって意思表示できたことはすごいことです。

参加者は4500人!NHK奈良放送でもニュースで取り上げられたようです。

参加した人それぞれに思い・感想がありますが、
この思いが、脱原発という「結果」につながるまで
訴え続けないといけないと思います。

原発いらん関西行動の様子はこちら
1、 http://homepage3.nifty.com/skroba/
2、 http://youtu.be/Inlgy5ba9ZA

全国の6.11actionの様子
http://www.youtube.com/watch?v=AQbBH3INkx0